ケーブル損失の周波数換算(√f近似)
既知の 1 点から、√f 近似を用いて別の周波数でのケーブル損失を推定します。
計算例
入力: 基準周波数での損失 0.3 dB/m, 基準周波数 100 MHz, 目標周波数 1000 MHz, ケーブル長 5 m
結果: 目標周波数での損失 0.948683 dB/m, 総損失 4.74342 dB
結果: 目標周波数での損失 0.948683 dB/m, 総損失 4.74342 dB
計算式
α(f) ≈ α_ref · √(f / f_ref)
全損失 = α(f) × 長さ
解説
導体損失が支配的な領域では、同軸ケーブルの減衰量は周波数の平方根に比例して増加します。データシートに数点の周波数しか記載がない場合、この式で中間の損失を概算できます。
実務のヒント高い周波数では、周波数に比例する誘電体損失が加わるため、実際の損失は √f による推定値を上回ります。試験の補正には、必ずネットワークアナライザで測定した損失テーブルを使用してください。
関連する計算ツール
計算結果と要約は参考情報です。認証や試験成績書には、最新の規格原文と校正済み機器の値を使用してください。 最終更新: 2026-10-10